「がんと診断されたら最初に読む本」を読んで
SNSで色々な情報を発信している勝俣範之先生が書かれた本を読みました!
色々な情報が飛び交うネットの中で、正しい情報を発信している先生がいるなと前から気になっている先生の本になります。
今回もネット記事を読んでいた時に、実はこの勝俣先生が自分と同じ富山医科薬科大学出身であることに気が付きました。
それでますます興味が出たので、最近出された本をせっかくなのでこの機会に読んでみようと考え、購入。
私自身も「がん」というテーマを掲げながら、診療を行っていく上で、日本の腫瘍内科のパイオニアである先生の考え方はとても興味がありました。
この本自体は医師向けというよりは患者さん向けであり、とても読みやすくなっています。
そして、本当にためになる本だと思いました。
患者さん目線に立ち、「がん」という病気を抱えた時の悩みをしっかりと捉えて、それに対して対策を書かれている本です。
万が一ですが、自分が「がん」になってしまった時、また大切な人が「がん」になった時に、是非とも読んでみることをお勧めします。