かかりつけ医として、まずはどんな症状でも相談していただければと考えております。丁寧に診察することで、実際に問題となっている部位やある程度の診断をつけさせていただきます。さらに専門科による精査・加療が必要と判断した際には、適切な科の信頼を置いている専門医師へ橋渡しさせていただきます。
現代社会において、生活習慣病は切っても切り離せない病気となっています。生活習慣病の多くは自覚症状ないですが、徐々に体を蝕んでいきます。その結果、大きな障害を残すような病態へと発展していきます。
私たちは健康長寿を目指す上で、これらの生活習慣病をしっかりとコントロールすることが大切だと考えています。病気の性質上、継続治療が重要であり、長く付き合っていきたいと思われる必要があります。そのためにもより患者さんに寄り添いながら、診療をしていくことを心がけています。
生活習慣病や肺がんといった重篤な病気との因果関係が指摘されている中、 禁煙に挑戦し失敗された方も多いと思います。 健康保険で行う禁煙治療は、お一人の努力だけではなく、 禁煙補助剤の使用や医師、看護師の指導、アドバイスを受けて治療が進められますので、 ご検討中の方はお問い合わせください。
当院では現在、チャンピックス(内服薬)による治療は行っておりません。ニコチネルTTS(パッチ)を用いての治療のみとなります。
健康保険で禁煙治療を受けるには?
35歳以上の方は、下記の1~4の条件を満たしていれば健康保険で禁煙治療を受けられます。
35歳未満の方は、下記の1、3、4の条件を満たしていれば健康保険で禁煙治療を受けられます。
⓵タバコ依存度スクリーニングテスト(TDSテスト)で5点以上
⓶1日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上
③直ちに禁煙することを希望し、禁煙治療を受けることを文書により同意している(当院では問診票に記入)
④初めて禁煙治療を受ける、もしくは前回の禁煙外来(保険診療による)初回日より1年以上経過している
※条件を満たしていない項目があった場合、健康保険で治療を受けることはできません。
※禁煙治療は12週間で5回通院のプログラムとなっています。 スケジュールどおりに来院できない場合、保険診療での治療は中断となり、 以降の治療は自費診療とさせていただきます。
(再度保険適用になるには治療初回日から1年以上経過する必要があります。)
採血は医学検査において、もっとも基本となる検査といって過言ではありません。そうでありながらも血液検査だけでとても多くの情報を得ることができます。当院ではSRLと連携を行い、ほぼあらゆる検査を行うことができる体制をとっています。翌日以降の結果説明になります。
病気を診断するうえでの血液検査はもちろんですが、健診目的の血液検査であったり、アスリート志向の方へコンディション確認目的の血液検査セットなども行うことができます。
超音波検査は医学検査の中でも侵襲(体への負担)の少ない検査であります。当院ではできるだけ患者さんの負担を少なく健康管理を行っていくことを目指しています。(ただし、必要時はCTやMRIなどの画像検査を行います)
当院ではGE HealthCare社LOGIQ P10を使用しています。現在できる検査としては、腹部超音波検査(肝硬変測定や脂肪肝測定も可能)、甲状腺超音波検査、頸動脈超音波検査、乳腺超音波検査などがあります。